月日(つきひ)より三十八(さんじゅうはち)年(ねん)以前(いぜん)にて 天降(あまくだ)りたる元(もと)の因縁(いんねん) 1
月日(つきひ)より其(その)因縁(いんねん)が有(あ)る故(ゆえ)に 何(なに)か委細(いさい)を話(はな)したいから 2
上(かみ)たるは其(それ)を知(し)らずに何事(なにごと)も 世界(せかい)並(なみ)やと思(おも)ている也(なり) 3
此(この)処(ところ)元(もと)なるぢばの事(こと)ならば 初(はじ)まり出(だ)しを知(し)らん事(こと)無(な)し 4
上(かみ)たるへ此(この)真実(しんじつ)を早々(はやばや)と 知(し)らしてやろと月日(つきひ)思(おも)えど 5
上(かみ)たるは其(それ)を知(し)らずに銘々(めえめえ)の 我身(わがみ)思案(しあん)をばかり思(おも)うて 6
月日(つきひ)には段々(だんだん)見(み)える道筋(みちすじ)に 怖(こわ)き危(あぶ)なき道(みち)が有(あ)るので 7
月日(つきひ)より其(その)道(みち)早(はや)く知(し)らそうと 思(おも)て心配(しんぱい)しているとこそ 8
人間(にんげん)の我(わ)が子(こ)思(おも)うも同(おな)じ事(こと) 怖(こわ)き危(あぶ)なき道(みち)を案(あん)じる 9
其(それ)知(し)らず皆(みな)一列(いちれつ)は銘々(めえめえ)に 皆(みな)うっかりと暮(く)らしいる也(なり) 10
此(この)世界(せかい)何(なに)か万(よろず)を一列(いちれつ)に 月日(つきひ)支配(しはい)をすると思(おも)えよ 11
此(この)話(はなし)如何(どう)言(ゆ)う事(こと)に思(おも)うかな 此(これ)から先(さき)の道(みち)を見(み)て居(い)よ 12
何(ど)のような高(たか)い山(やま)でも水(みず)が付(つ)く 谷底(たにそこ)やとて危(あぶ)な気(け)は無(な)い 13
何(なに)も彼(か)も月日(つきひ)支配(しはい)をするからは 大(おお)き小(ちい)さい言(ゆ)うで無(な)いぞ哉(や) 14
此(これ)迄(まで)も何(なん)でも用木(ようぎ)欲(ほ)しいから 大抵(たいてえ)尋(たず)ねいたるなれども 15
此(この)度(たび)は谷底(たにそこ)にては一寸(ちょと)したる 木(きい)がたっぷり見(み)えて在(あ)る也(なり) 16
此(この)木(きい)も段々(だんだん)月日(つきひ)手(て)入(い)りして 作(つく)り上(あ)げたら国(くに)の柱(はしら)哉(や) 17
其(それ)からは日々(にちにち)月日(つきひ)見(み)定(さだ)めて 後(あと)の用木(ようぎ)の模様(もよう)ばかりを 18
其(それ)よりも陳(ひ)ねた木(きい)から段々(だんだん)と 手(て)入(い)り引(ひ)き付(つ)け後(あと)の模様(もよう)を 19
日々(にちにち)に月日(つきひ)思(おも)惑(わく)深(ふか)く有(あ)る 同(おな)じ処(ところ)に二本(にほん)三(さん)本(ぼん) 20
此(この)木(きい)も雌松(めまつ)雄松(おまつ)は言(ゆ)わんでな 如何(いか)なる木(きい)も月日(つきひ)思(おも)惑(わく) 21
此(この)後(あと)い何(なに)の話(はなし)をするならば 用木(ようぎ)の模様(もよう)ばかり言(ゆ)う也(なり) 22
用木(ようぎ)でも一寸(ちょっと)の事(こと)では無(な)いからに 五十六十(ごじゅうろくじゅう)の人(にん)数(かず)が欲(ほ)し 23
此(この)人(にん)も(なに)何時(いつ)々々(いつ)迄(まで)も減(へ)らんよう 末代(まつだい)続(つづ)き切(き)れ目(め)無(な)きよう 24
此(こら)程(ほど)に思(おも)う月日(つきひ)の真実(しんじつ)を 皆(みな)の心(こころ)は何(なに)を思(おも)う哉(や) 25
何(ど)のような口説(くど)き話(はなし)をするのもな 救(たす)けたいとの一条(いちじょう)ばかりで 26
一列(いちれつ)の胸(むね)の内(うち)より真実(しんじつ)に 早(はや)く分(わ)かりた事(こと)であるなら 27
其(それ)からは月日(つきひ)万(よろず)の支配(しはい)する 何(なに)か万(よろず)の救(たす)けするぞ哉(や) 28
此(この)救(たす)け早(はや)く利益(りやく)を見(み)せたさに 月日(つきひ)の心(こころ)急(せ)くばかりやで 29
何(なに)も彼(か)も此(この)急(せ)き込(こ)みが有(あ)る故(ゆえ)に 胸(むね)の内(うち)より掃除(そうじ)急(いそ)ぐで 30
此(この)話(はなし)何処(どこ)の事(こと)やと思(おも)うなよ 皆(みな)銘々(めえめえ)の内(うち)の話(はなし)哉(や) 31
銘々(めえめえ)に胸(むね)の内(うち)より確(しっか)りと 真実(しんじつ)を出(だ)せ直(すぐ)に見(み)えるで 32
月日(つきひ)より此(この)急(せ)き込(こ)みが有(あ)る故(ゆえ)に 何(なに)か心(こころ)は忙(いそが)しい事(こと) 33
此(これ)さいか早(はや)く自由(じゅうよう)見(み)せたなら 月日(つきひ)の心(こころ)ひとり勇(いさ)むに 34
今迄(いままで)も今(いま)が此(この)世(よ)の初(はじ)まりと 言(ゆ)うてあれども何(なに)の事(こと)やら 35
此(この)度(たび)の自由自在(じゅうよじざい)で得心(とくしん)せ 今迄(いままで)こんな事(こと)は知(し)ろまい 36
月日(つきひ)より胎内(たいない)よりも入(い)り込(こ)んで 自由自在(じゅうよじざい)を皆(みな)して見(み)せる 37
此(こら)程(ほど)の自由自在(じゅうよじざい)の真実(しんじつ)を 話(はなし)するのは今(いま)初(はじ)めやで 38
此(この)先(さき)は何時(いつ)になりても此(この)道理(どうり) 自由自在(じゅうよじざい)を早(はや)く知(し)らする 39
今迄(いままで)も如何(いか)なる道(みち)も通(とお)りたが をびや救(たす)けの試(ため)し始(はじ)め哉(や) 40
此(この)度(たび)はをびや救(たす)けの真実(しんじつ)を 早(はや)く救(たす)けを月日(つきひ)急(せ)けども 41
一列(いちれつ)は今迄(いままで)知(し)らん事(こと)やから 皆(みな)じっくりといずみいる也(なり) 42
真実(しんじつ)に心(こころ)定(さだ)めて願(ねが)うなら 自由自在(じゅうようじざい)に今(いま)の間(まあ)にも 43
此(この)事(こと)は誰(だれ)でも知(し)らぬ事(こと)やから 胸(むね)が分(わ)からん月日(つきひ)残念(ざんねん) 44
今迄(いままで)は何(なに)よの事(こと)も見(み)えねども 此(これ)から先(さき)は早(はや)く見(み)えるで 45
真実(しんじつ)の心(こころ)有(あ)るなら何(なに)也(なり)と 早(はや)く願(ねが)えよ直(すぐ)に叶(かな)うで 46
何(ど)のような事(こと)はいかんと言(ゆ)わんでな 救(たす)け一条(いちじょう)急(せ)えているから 47
此(こら)程(ほど)に月日(つきひ)の心(こころ)急(せ)き込(こ)めど 側(そば)の心(こころ)は何(なに)でいずむぞ 48
早々(はやばや)と心(こころ)勇(いさ)んで急(せ)き込(こ)めよ 月日(つきひ)待(ま)ち兼(か)ね此(これ)を知(し)らんか 49
月日(つきひ)より自由自在(じゅうよじざい)を真実(しんじつ)に 早(はや)く見(み)せたい此(これ)が一条(いちじょう) 50
此(こら)程(ほど)に思(おも)う月日(つきひ)の真実(しんじつ)を 側(そば)の心(こころ)は未(ま)だ世界(せかい)並(なみ) 51
何(ど)のような事(こと)を言(ゆ)うのも人間(にんげん)の 心(こころ)では無(な)い月日(つきひ)心(こころ)哉(や) 52
今迄(いままで)は何(なに)を言(ゆ)うても人間(にんげん)の 心(こころ)が混(ま)じるように思(おも)うて 53
確(しか)と聞(き)け此(これ)から心(こころ)入(い)れ替(か)えて 人間(にんげん)心(こころ)有(あ)ると思(おも)うな 54
今迄(いままで)は同(おな)じ人間(にんげん)なるように 思(おも)ているから何(なに)も分(わ)からん 55
此(これ)からは何(なに)を言(ゆ)うにも為(な)す事(こと)も 人間(にんげん)なると更(さら)に思(おも)うな 56
今迄(いままで)は日柄(ひがら)もちいと来(き)たらんで 何(なに)ようの事(こと)も控(ひか)えいたるで 57
此(この)先(さき)は何(ど)のような事(こと)を言(ゆ)うにもな 怖(こわ)み危(あぶ)なき無(な)いと思(おも)えよ 58
此(これ)からは月日(つきひ)出(で)張(ば)りをする程(ほど)に どんな事(こと)でも返(かや)ししてやる 59
月日(つきひ)より此(これ)迄(まで)なるの残念(ざんねん)は 山々(やまやま)積(つ)もり重(かさ)なりて有(あ)る 60
如何(いか)程(ほど)に残念(ざんねん)積(つ)もり有(あ)るとても どうせこうせは言(ゆ)うで無(な)いぞ哉(や) 61
此(これ)からは何(ど)のような高(たか)い処(ところ)でも 此(この)真実(しんじつ)を早(はや)く見(み)せたい 62
上(かみ)たるの心(こころ)速(すみ)やか分(わ)かりたら 月日(つきひ)自由(じゅうよう)早(はや)くするのに 63
月日(つきひ)より此(この)自由(じゅうよう)を世界中(せかいじゅう)へ 早(はや)く一列(いちれつ)知(し)らしたるなら 64
此(この)度(たび)の孕(はら)みているを内(うち)なるは 何(なん)と思(おも)うて待(ま)ちているやら 65
此(これ)ばかり人(ひと)並(なみ)やとは思(おも)うなよ 何(なん)でも月日(つきひ)偉(えら)い思(おも)惑(わく) 66
此(この)元(もと)は六年(ろくねん)以前(いぜん)に三月(さんがつ)の 十五日(じゅうごにち)より迎(むか)い取(と)りたで 67
其(それ)からは今迄(いままで)月日(つきひ)確(しっか)りと 抱(だ)き締(し)めていた早(はや)く見(み)せたい 68
其(それ)知(し)らず内(うち)なる者(もの)は何(なに)も彼(か)も 世界(せかい)並(なみ)なるように思(おも)うて 69
此(この)話(はなし)如何(どう)言(ゆ)う事(こと)に思(おも)うかな 此(これ)が第一(だいいち)此世(このよ)初(はじ)まり 70
又(また)先(さき)の道(みち)の様態(ようだい)段々(だんだん)と 万(よろず)の事(こと)を皆(みな)説(と)いて置(お)く 71
名(な)はたまへ早(はや)く見(み)たいと思(おも)うなら 月日(つきひ)教(おし)える手(てえ)を確(しっか)り 72
此(この)話(はなし)真実(しんじつ)思(おも)う事(こと)ならば 心(こころ)治(おさ)めて早(はや)く掛(か)かれよ 73
今迄(いままで)は何(なに)を言(ゆ)うても一列(いちれつ)の 胸(むね)も分(わ)からん日(ひ)も来(き)たらいで 74
段々(だんだん)と胸(むね)が分(わ)かれば日(ひ)も来(き)たる 月日(つきひ)の心(こころ)偉(えら)い急(せ)き込(こ)み 75
此(これ)さいか早(はや)く見(み)えたる事(こと)ならば どんな者(もの)でも敵(かな)う者(もの)無(な)し 76
月日(つきひ)より此(これ)を確(しっか)り見(み)せたなら 後(あと)の仕(し)事(こと)はどんな事(こと)でも 77
今迄(いままで)もをびや疱瘡(ほうそ)の此(この)許(ゆる)し 何(なん)と思(おも)うて皆(みな)がいたやら 78
此(この)度(たび)はどんな事(こと)でもすきやかに 皆(みな)真実(しんじつ)に言(ゆ)うて聞(き)かする 79
此(これ)からはをびや救(たす)けも確(しっか)りと 切(せつ)なみ無(な)しに早(はや)く産(む)まする 80
段々(だんだん)と口(くち)で何(なに)事(ごと)言(ゆ)うたとて 月日(つきひ)言(ゆ)うようにせねばいかんで 81
月日(つきひ)より何(なに)の事(こと)でも確(しっか)りと 言(ゆ)うようにせよ違(ちが)う事(こと)無(な)し 82
何(ど)のような救(たす)けするのも皆(みな)勤(つと)め 月日(つきひ)言(ゆ)うように確(たし)かするなら 83
真実(しんじつ)の心(こころ)有(あ)るなら月日(つきひ)にも 確(しか)と請(う)け合(や)い救(たす)けするぞ哉(や) 84
此(この)度(たび)は救(たす)けするのも真実(しんじつ)に 請(う)け合(よ)て救(たす)け今(いま)が初(はじ)め哉(や) 85
此(こら)程(ほど)に月日(つきひ)の心(こころ)急(せ)えている 側(そば)の心(こころ)も勤(つと)め拵(こしら)え 86
此(この)模様(もよう)何(なに)ばかりでは無(な)い程(ほど)に どんな事(こと)でも皆(みな)勤(つと)めやで 87
勤(つと)めでも同(おな)じ事(こと)では無(な)い程(ほど)に 皆(みな)其々(それぞれ)と手(てえ)を教(おし)える 88
今迄(いままで)の道(みち)のすがらと言(ゆ)うものは 如何(どう)言(ゆ)う道(みち)も知(し)りた者(もの)無(な)し 89
此(これ)からは何(ど)のような道(みち)も段々(だんだん)と 万(よろず)道筋(みちすじ)皆(みな)言(ゆ)て聞(き)かす 90
月日(つきひ)より何(なに)も道筋(みちすじ)聞(き)いたなら 此(この)残念(ざんねん)は無理(むり)で有(あ)るまい 91
月日(つきひ)より此(この)一条(いちじょう)を晴(は)らしたら 後(あと)の処(ところ)は陽気(ようき)づくめ哉(や) 92
日々(にちにち)に陽気(ようき)づくめと言(ゆ)うのはな 如何(いか)なる事(こと)や誰(だれ)も知(し)ろまい 93
何(なに)も彼(か)も陽気(ようき)と言(ゆ)うは皆(みな)勤(つと)め 珍(めずら)し事(こと)を皆(みな)教(おし)えるで 94
段々(だんだん)と勤(つと)め教(おし)える此(この)模様(もよう) 胸(むね)の内(うち)より皆(みな)掃除(そうじ)する 95
後(あと)なるは日々(にちにち)心(こころ)勇(いさ)むでな 万(よろず)の勤(つと)め手(てえ)を付(つ)けるで 96
此(この)勤(つと)め如何(どう)言(ゆ)う事(こと)に思(おも)うかな をびや疱瘡(ほうそ)の救(たす)け一条(いちじょう) 97
此(この)救(たす)け如何(いか)なる事(こと)と思(おも)うかな 疱瘡(ほうそ)せんようの勤(つと)め教(おし)える 98
此(この)道(みち)を早(はや)く教(おし)える此(この)勤(つと)め 世界(せかい)一列(いちれつ)心(こころ)澄(す)まする 99
此(この)話(はなし)如何(どう)言(ゆ)う事(こと)に聞(き)いている 世界(せかい)救(たす)ける模様(もよう)ばかりを 100
何(ど)のような救(たす)けするのも真実(しんじつ)の 親(おや)がいるから皆(みな)引(ひ)き受(う)ける 101
此(この)事(こと)を此(これ)を真(まこと)に思(おも)うなら 誠(まこと)真実(しんじつ)心(こころ)次第(しだい)哉(や) 102
心(こころ)さい真実(しんじつ)澄(す)んだ事(こと)ならば どんな事(こと)でも違(ちが)う事(こと)無(な)し 103
今迄(いままで)は月日(つきひ)如何(いか)程(ほど)思(おも)うても 側(そば)の心(こころ)に分(わ)かり無(な)いので 104
此(これ)からは何(ど)のような勤(つと)め教(おし)えるも 人間(にんげん)なるの心(こころ)では無(な)い 105
月日(つきひ)より何(ど)のような事(こと)も教(おし)えるで 此(この)世(よ)初(はじ)めて無(な)い事(こと)ばかり 106
人間(にんげん)の心(こころ)で思(おも)うような事(こと) 月日(つきひ)は何(なに)も言(ゆ)うて無(な)いぞ哉(や) 107
月日(つきひ)には何(ど)のような事(こと)も一列(いちれつ)に 皆(みな)に教(おし)えて陽気(ようき)づくめに 108
世界(せかい)中(じゅう)皆(みな)一列(いちれつ)は澄(す)み切(き)りて 陽気(ようき)づくめに暮(く)らす事(こと)なら 109
月日(つきひ)にも確(たし)か心(こころ)が勇(いさ)むなら 人間(にんげん)なるも皆(みな)同(おな)じ事(こと) 110
此(この)世(よう)の世界(せかい)の心(こころ)勇(いさ)むなら 月日(つきひ)人間(にんげん)同(おな)じ事(こと)やで 111