第十七號
今迄(いままで)は何(なん)の道(みち)やら知(し)れなんだ 今日(きょう)から先(さき)は道(みち)が分(わ)かるで 1
此(この)道(みち)は如何(どう)言(ゆ)う事(こと)に思(おも)うかな 甘露台(かんろうだい)の一条(いちじょ)の事(こと) 2
此(この)台(だい)を如何(どう)言(ゆ)う事(こと)に思(おも)ている 此(これ)は日本(にほん)の一(いち)の宝(たから)哉(や) 3
此(これ)をばな何(なん)と思(おも)うて皆(みな)の者(もの) 此(この)元(もと)なるを誰(だれ)も知(し)ろまい 4
此(この)度(たび)は此(この)元(もと)なるを真実(しんじつ)に どうぞ世界(せかい)へ皆(みな)教(おし)えたい 5
此(この)元(もと)はいざなぎいいといざなみの 身(み)の内(うち)よりの本(ほん)真(まん)中(なか)哉(や) 6
其(その)処(とこ)で世界中(せかいじゅう)の人間(にんげん)は 皆(みな)其(そ)のぢばで初(はじ)め掛(か)けたで 7
其(その)ぢばは世界(せかい)一列(いちれつ)何処(どこ)迄(まで)も 此(これ)は日本(にほん)の故郷(こきょう)なるぞ哉(や) 8
人間(にんげん)を初(はじ)め掛(か)けたる証拠(しょうこう)に 甘露台(かんろうだい)を据(す)えて置(お)くぞ哉(や) 9
此(この)台(だい)が皆(みな)揃(そろ)いさいしたならば どんな事(こと)をが叶(かな)わんで無(な)し 10
其(それ)迄(まで)に世界中(せかいじゅう)を何処(どこ)迄(まで)も 胸(むね)の掃除(そうじ)をせねばならんで 11
此(この)掃除(そうじ)何処(どこ)に隔(へだ)ては無(な)い程(ほど)に 月日(つきひ)見(み)分(わ)けていると思(おも)えよ 12
月日(つきひ)にはどんな処(ところ)にいる者(もの)も 心(こころ)次第(しだい)に皆(みな)受(う)け取(と)るで 13
今迄(いままで)はどんな心(こころ)で居(い)たるとも 一夜(いちや)の間(ま)にも心(こころ)入(い)れ替(か)え 14
真実(しんじつ)に心(こころ)すきやか入(い)れ替(か)えば 其(それ)も月日(つきひ)が直(すぐ)に受(う)け取(と)る 15
月日(つきひ)には世界中(せかいじゅう)は皆(みな)我(わ)が子(こ) 可愛(かわい)一杯(いっぱい)此(これ)が一条(いちじょ) 16
今迄(いままで)はどんな者(もの)でも胸(むね)の内(うち) 知(し)りたる者(もの)は更(さら)に有(あ)るまい 17
此(この)度(たび)はどんな処(ところ)にいる者(もの)も 胸(むね)の内(うち)をば皆(みな)言(ゆ)て聞(き)かす 18
此(これ)迄(まで)は壁(かべ)ひとよにて隔(へだ)てたら 何(なに)を言(ゆ)うても一寸(ちょと)も知(し)ろまい 19
今日(きょう)からは横目(よこめ)振(ふ)る間(ま)も無(な)い程(ほど)に 夢(ゆめ)見(み)たように何(なに)をするやら 20
今迄(いままで)の月日(つきひ)残念(ざねん)と言(ゆ)うものは なかなか一寸(ちょっと)の事(こと)で無(な)いぞ哉(や) 21
今日(きょう)迄(まで)は何(なに)も知(し)らずにいたけれど さあ見(み)えて来(き)た偉(えら)い本(ほん)道(みち) 22
此(この)道(みち)を早(はや)く見(み)とうて急(せ)き込(こ)んだ さあ此(これ)からは陽気(ようき)づくめ哉(や) 23
此(この)話(はなし)如何(どう)言(ゆ)う事(こと)に思(おも)うかな 筆(ふで)の先(さき)がな見(み)えて来(き)たなら 24
今迄(いままで)は何(ど)のような事(こと)も聞(き)いていた 此(この)度(たび)こそは残念(ざねん)晴(は)らすで 25
此(この)晴(は)らし如何(どう)言(ゆ)う事(こと)に思(おも)うかな 何時(なんどき)何処(どこ)で退(しりぞ)くやらな 26
此(これ)迄(まで)の長(なが)い道中(どうちゅう)此(この)残念(ざねん) 一寸(ちょっと)の事(こと)では無(な)いと思(おも)えよ 27
此(これ)からは此(この)返(かや)しをばする程(ほど)に 皆(みな)一列(いちれつ)は承知(しょうち)して居(い)よ 28
世界中(せかいじゅう)何処(どこ)の者(もの)とは言(ゆ)わんでな 月日(つきひ)確(しっか)り皆(みな)見(み)ているで 29
何(ど)のような事(こと)を言(ゆ)うても思(おも)うても 月日(つきひ)知(し)らんと言(ゆ)う事(こと)は無(な)い 30
此(この)先(さき)は何(ど)のような事(こと)をするにもな 月日(つきひ)先(さき)へと断(こと)わりて置(お)く 31
此(これ)からは月日(つきひ)残念(ざんねん)出(で)たならば 何(ど)のような事(こと)が有(あ)るや知(し)れんで 32
今日(きょう)の日(ひ)は何(ど)のような事(こと)も詰(つ)んで来(く)た 神(かみ)の残念(ざんねん)晴(は)らす見(み)て居(い)よ 33
今迄(いままで)は此(この)世(よ)始(はじ)めた人間(にんげん)の 元(もと)なるぢばは誰(だれ)も知(し)らんで 34
此(この)度(たび)は此(この)真実(しんじつ)を世界中(せかいじゅう)へ どうぞ確(しっか)り教(おし)えたいから 35
其(それ)故(ゆえ)に甘露台(かんろうだい)を初(はじ)めたは 本(ほん)元(もと)なるの処(ところ)なるの哉(や) 36
こんな事(こと)始(はじ)め掛(か)けると言(ゆ)うのもな 世界中(せかいじゅう)を救(たす)けたいから 37
其(それ)をばな何(なに)も知(し)らざる子供(こども)にな 取(と)り払(はら)われた此(この)残念(ざねん)はな 38
確(しか)と聞(き)け此(この)先(さき)なるは何(ど)のような 返(かや)し有(あ)るやら此(これ)知(し)れんでな 39
月日(つきひ)より此(この)残念(ざんねん)と言(ゆ)うのはな なかなか一寸(ちょっと)の事(こと)で無(な)いぞ哉(や) 40
返(かや)しでも一寸(ちょっと)の事(こと)とは思(おも)うなよ どんな事(こと)をば月日(つきひ)するやら 41
此(この)話(はなし)何(なん)と思(おも)うぞ皆(みな)の者(もの) 神(かみ)の残念(ざんねん)偉(えら)い事(こと)やで 42
今迄(いままで)は何(ど)のような道(みち)も段々(だんだん)と 通(とお)り抜(ぬ)けては来(き)たるなれども 43
もう一寸(ちっと)の刻限(こくげん)来(き)たらん其(それ)故(ゆえ)に じっとしていた事(こと)であれども 44
今日(きょう)の日(ひ)はもう十分(じゅうぶん)に詰(つ)んで来(き)た 刻限(こくげん)来(き)たら直(すぐ)に返(かや)すで 45
此(この)日(ひ)はな何時(いつ)の事(こと)やと思(おも)ている 廿六日(にじゅうろくにち)が来(き)たる事(こと)なら 46
其(それ)からは何(なん)でも彼(か)でも真実(しんじつ)の 心(こころ)其々(それぞれ)皆(みな)現(あらわ)すで 47
こんな事(こと)何(なん)で言(ゆ)うやと思(おも)うなよ 可愛(かわい)余(あま)りて言(ゆ)う事(こと)やでな 48
月日(つきひ)には世界中(せかいじゅう)の子供(こども)はな 可愛(かわい)ばかりを思(おも)ているから 49
其(それ)故(ゆえ)に世界中(せかいじゅう)を何処(どこ)迄(まで)も 胸(むね)の掃除(そうじ)をしたい故(ゆえ)から 50
此(この)掃除(そうじ)如何(どう)言(ゆ)う事(こと)に思(おも)ている 救(たす)けばかりを思(おも)ているから 51
救(たす)けでも悪(あ)しき治(なお)する迄(まで)や無(な)い 珍(めずら)し救(たす)け思(おも)ているから 52
此(この)救(たす)け如何(どう)言(ゆ)う事(こと)に思(おも)うかな 病(や)まず死(し)なずに弱(よわ)り無(な)きように 53
こんな事(こと)今迄(いままで)何処(どこ)に無(な)い事(こと)や 此(この)証拠(しょうこう)を知(し)らしたさやで 54
此(これ)迄(まで)は何処(どこ)尋(たず)ねても無(な)い事(こと)や 此(この)度(たび)神(かみ)が初(はじ)めたさやで 55
今日(きょう)迄(まで)はどんな道(みち)やら知(し)れなんだ 此(これ)から先(さき)は道(みち)を知(し)らする 56
此(この)道(みち)は如何(どう)言(ゆ)う事(こと)に思(おも)うかな 月日(つきひ)残念(ざんねん)一条(いちじょ)の事(こと) 57
此(この)残念(ざねん)何(なに)の事(こと)やと思(おも)うかな 甘露台(かんろうだい)が一(いち)の残念(ざんねん) 58
此(この)残念(ざねん)一寸(ちょっと)の事(こと)では無(な)い程(ほど)に どんな返(かや)しを月日(つきひ)するやら 59
何(ど)のような事(こと)が有(あ)りても恨(うら)みなよ 皆(みな)銘々(めえめえ)にして置(お)いたの哉(や) 60
此(この)先(さき)は世界中(せかいじゅう)は何処(どこ)迄(まで)も 高山(たかやま)にても谷底(たにそこ)迄(まで)も 61
此(これ)からは世界(せかい)一列(いちれつ)段々(だんだん)と 胸(むね)の掃除(そうじ)をすると思(おも)えよ 62
此(この)掃除(そうじ)何(なん)と思(おも)うぞ皆(みな)の者(もの) 神(かみ)の心(こころ)を誰(だれ)も知(し)ろまい 63
月日(つきひ)にはどんな残念(ざねん)が有(あ)るとても 今迄(いままで)じっと見(み)許(ゆる)していた 64
さあ今日(きょう)は日(ひ)も十分(じゅうぶん)に詰(つ)んで来(き)た 何(なん)でも返(かや)しせずにいられん 65
此(この)返(かや)し何(なに)の事(こと)やと思(おも)ている 神(かみ)の残念(ざんねん)ばかりなるぞ哉(や) 66
此(この)残念(ざねん)一寸(ちょっと)の事(こと)とは思(おも)うなよ 積(つ)もり重(かさ)なり上(うえ)の事(こと)やで 67
月日(つきひ)には世界中(せかいじゅう)は皆(みな)我(わ)が子(こ) 可愛(かわい)一杯(いっぱい)思(おも)ていれども 68
其(それ)知(し)らず皆(みな)一列(いちれつ)は銘々(めえめえ)に 埃(ほこり)ばかりを思案(しあん)している 69
此(この)心(こころ)神(かみ)の残念(ざんねん)思(おも)てくれ どうむ(も)何(なん)とも言(ゆ)うに言(ゆ)われん 70
今迄(いままで)のようなる事(こと)は言(ゆ)わんでな 此(これ)から先(さき)は悟(さと)りばかり哉(や) 71
此(この)先(さき)は何(なに)を言(ゆ)うやら知(し)れんでな どうぞ確(しっか)り思案(しあん)してくれ 72
里(さと)々(さと)田音(たおと)々々(たおと)平様(びょうさま)々々(びょう さま ) 73
此(この)話(はなし)合図(あいず)立(た)て合(や)い出(で)たならば 何(なに)に就(つ)いても皆(みな)此(この)通(とお)り 74
此(これ)をばな一列(いちれつ)心(こころ)思案(しやん)頼(たの)むで 75