何(ど)のような夢(ゆめ)を見(み)るのも月日(つきひ)也(なり) 何(なに)を言(ゆ)うのも皆(みな)月日(つきひ)やで 1
月日(つきひ)より日々(にちにち)心(こころ)急(せ)き込(こ)めど 側(そば)の心(こころ)はいずむばかりで 2
いずむのも如何(どう)していずむ事(こと)ならば 上(かみ)には何(なに)も知(し)らん故(ゆえ)也(なり) 3
世界(せかい)には其(それ)を知(し)らずに何(なに)事(ごと)も 皆(みな)従(したご)うていずみいる也(なり) 4
月日(つきひ)には第一(だいいち)此(これ)が残念(ざんねん)な 其処(そこ)で何(ど)のような事(こと)もするの哉(や) 5
月日(つきひ)より日々(にちにち)心(こころ)急(せ)え(い)たとて 口(くち)ではどうむ(も)言(ゆ)うに言(ゆ)われん 6
其(それ)故(ゆえ)に夢(ゆめ)でなりともにをいがけ 早(はや)く思案(しあん)をしてくれるよう 7
月日(つきひ)には此(この)残念(ざんねん)と言(ゆ)うものは 口(くち)で言(ゆ)うような事(こと)で無(な)いぞ哉(や) 8
今日(きょう)迄(まで)はどんな話(はなし)も段々(だんだん)と 色々(いろいろ)説(と)いて来(き)たるなれども 9
何(なに)言(ゆ)うも日柄(ひがら)刻限(こくげん)来(き)たらんで 何(なに)も見(み)えたる事(こと)は無(な)いので 10
其(それ)故(ゆえ)に何(なに)を月日(つきひ)が言(ゆ)うたとて 皆(みな)疑(うたご)うて言(ゆ)い消(け)すばかり 11
月日(つきひ)には第一(だいいち)此(これ)が残念(ざんねん)な 何(なん)でも此(これ)を確(しか)と現(あらわ)す 12
今迄(いままで)はどんな事(こと)をば言(ゆ)うたとて 直(すぐ)に見(み)えたる事(こと)は無(な)けれど 13
此(この)度(たび)は三日(みっか)の内(うち)に段々(だんだん)と 世界(せかい)の話(はなし)何(なに)を聞(き)くやら 14
此(これ)からは日々(にちにち)月日(つきひ)働(はたら)くで どんな仕(し)事(こと)をするや知(し)れんで 15
此(この)世(よ)にかまい憑(つ)き物(もの)化(ば)け物(もの)も 必(かなら)ず有(あ)ると更(さら)に思(おも)うな 16
今迄(いままで)に月日(つきひ)残念(ざんねん)山々(やまやま)と 積(つ)もりて有(あ)るを皆(みな)晴(は)らすでな 17
此(この)晴(は)らし如何(どう)して晴(は)らす事(こと)ならば 月日(つきひ)の心(こころ)皆(みな)して見(み)せる 18
今日(きょう)迄(まで)は此(この)世(よ)初(はじ)めて日(ひ)は経(た)てど 月日(つきひ)真実(しんじつ)未(ま)だ知(し)ろまいな 19
何(ど)のような事(こと)でも月日(つきひ)する事(こと)や 如何(いか)な事(こと)でも病(やまい)では無(な)い 20
身(み)の内(うち)に何(ど)のような事(こと)をしたとても 病(やまい)では無(な)い月日(つきひ)手(て)入(い)り哉(や) 21
世界(せかい)にはコレラと言(ゆ)うているけれど 月日(つきひ)残念(ざんねん)知(し)らす事(こと)也(なり) 22
世界中(せかいじゅう)何処(どこ)の人(ひと)でも同(おな)じ事(こと) いずむばかりの心(こころ)なれども 23
此(これ)からは心(こころ)確(しっか)り入(い)れ替(か)えて 陽気(ようき)づくめの心(こころ)なるよう 24
月日(つきひ)には人間(にんげん)初(はじ)め掛(か)けたのは 陽気(ようき)遊山(ゆさん)が見(み)たい故(ゆえ)から 25
世界(せかい)には此(この)真実(しんじつ)を知(し)らんから 皆(みな)何処(どこ)迄(まで)もいずむばかりで 26
月日(つきひ)より陽気(ようき)づくめと言(ゆ)うのをな 此(これ)止(と)めたなら残念(ざねん)えろなる 27
此(この)話(はなし)どうぞ確(しっか)り聞(き)き分(わ)けて 早(はや)く思案(しやん)をしてくれるよう 28
今迄(いままで)は月日(つきひ)と言(ゆ)うて説(と)いたれど もう今日(きょう)からは名前(なまい)変(か)えるで 29
今日(きょう)迄(まで)は大社(たいしゃ)高山(たかやま)蔓延(はびか)りて 儘(まま)にしていた事(こと)であれども 30
此(これ)からは親(おや)が代(かわ)りて儘(まま)にする 此(これ)背(そむ)いたら直(すぐ)に返(かや)すで 31
今日(きょう)迄(まで)も親(おや)の残念(ざねん)と言(ゆ)うものは 一寸(ちょっと)の事(こと)では無(な)いと思(おも)えよ 32
此(この)度(たび)も未(ま)だ世界(せかい)には何(なに)事(ごと)も 蔓延(はびか)るばかり何(なに)も知(し)らずに 33
人間(にんげん)も子供(こども)可愛(かわい)であろうがな 其(それ)を思(おも)うて思案(しあん)してくれ 34
日々(にちにち)に親(おや)の思案(しやん)と言(ゆ)うものは 救(たす)ける模様(もよう)ばかり思(おも)てる 35
其(それ)知(し)らず皆(みな)世界中(せかいじゅう)は一列(いちれつ)に 何(なん)と悪(あ)しきのように思(おも)うて 36
何(なに)も彼(か)も親(おや)の残念(ざんねん)よく思(おも)え 子供(こども)ばかりに意見(いけん)しられて(されて) 37
此(これ)からはどんな処(ところ)の意見(いけん)でも 親(おや)が出(で)ている受(う)ける事(こと)無(な)し 38
此(この)意見(いけん)何(ど)のような者(もの)が蔓延(はびか)りて 言(ゆ)うと思(おも)えば直(すぐ)に退(しりぞ)く 39
何(ど)のような仕事(しごと)するにも先(さき)いより 精一杯(せえいっぱい)に断(こと)わりて置(お)く 40
今日(きょう)迄(まで)はどんな事(こと)をも日々(にちにち)に 心配(しんぱい)したる事(こと)であれども 41
明日(あす)からはどんな事(こと)をば見(み)たとても 何(なに)を聞(き)いても楽(たの)しみばかり 42
此(これ)迄(まで)は高山(たかやま)からは何(なに)も彼(か)も どんな指図(さしず)も受(う)けたなれども 43
此(この)先(さき)は何(ど)のような事(こと)を言(ゆ)われても 親(おや)の指図(さしず)や更(さら)に受(う)けんで 44
今迄(いままで)は日柄(ひがら)も一寸(ちっと)来(き)たらんで どんな事(こと)でもじっとしていた 45
もう今日(きょう)は日(ひ)が十分(じゅうぶん)に詰(つ)んである どんな事(こと)でも其(その)儘(まま)にする 46
此(これ)からは親(おや)の思(おも)う事(こと)ばかり 一言(ひとこと)言(ゆ)えば此(これ)違(ちが)わんで 47
世界中(せかいじゅう)一列(いちれつ)は皆(みな)何処(どこ)迄(まで)も どんな事(こと)をが有(あ)るや知(し)れんで 48
何(ど)のような事(こと)が有(あ)りても真実(しんじつ)の 心(こころ)次第(しだい)に怖(こわ)い事(こと)無(な)し 49
心(こころ)さいすきやか澄(す)んだ事(こと)ならば どんな事(こと)でも楽(たの)しみばかり 50
此(この)話(はなし)疑(うたが)う心(こころ)有(あ)るならば 承知(しょうち)して居(い)よどんな道(みち)やら 51
世界中(せかいじゅう)は親(おや)のたあには皆(みな)子供(こども) 可愛(かわい)余(あま)りて何(なに)を言(ゆ)うやら 52
此(この)世界(せかい)高山(たかやま)にても谷底(たにそこ)も 親(おや)のたあには子供(こども)ばかり哉(や) 53
此(この)度(たび)は何(なに)でも彼(か)でも真実(しんじつ)の 親(おや)の心(こころ)を知(し)らしたいから 54
此(これ)さいか確(たし)かに承知(しょうち)したならば 何時(いつ)迄(まで)いても陽気(ようき)づくめ哉(や) 55
此(この)道(みち)は親(おや)が頼(たの)みや一列(いちれつ)は どうぞ確(しっか)り承知(しょうち)してくれ 56
今日(きょう)迄(まで)も何(ど)のような道(みち)も段々(だんだん)と 通(とお)り抜(ぬ)けては来(き)たるなれども 57
此(これ)からの道(みち)は何(なん)でも珍(めずら)しい 此(この)道(みち)通(とお)り抜(ぬ)けた事(こと)なら 58
其(それ)からは親(おや)の心(こころ)が勇(いさ)み出(で)て どんな事(こと)でも初(はじ)め掛(か)けるで 59
此(これ)さいか初(はじ)め掛(か)けたる事(こと)ならば どんな者(もの)でも親(おや)に凭(もた)れる 60
此(この)道(みち)を付(つ)けようとてに仕(し)拵(こしら)え どんな者(もの)でも未(ま)だ知(し)ろまいな 61
さあ掛(か)かれもう此(これ)からの道筋(みちすじ)は どんな者(もの)でも危(あぶ)なきは無(な)い 62
今迄(いままで)は内(うち)の者(もの)にも色々(いろいろ)に 心配(しんぱい)掛(か)けて来(き)たるなれども 63
明日(あす)からは親(おや)が一端(いちはな)出(で)る程(ほど)に どんな事(こと)でも返(かや)ししてやる 64
さあ今日(きょう)は何(なに)の話(はなし)も段々(だんだん)と 細(こま)かしく言(ゆ)えもう節(せえつう)哉(や) 65
何(なに)にても言(ゆ)わずにいては分(わ)からんで 何(なに)か委細(いさい)を皆(みな)言(ゆ)て聞(き)かせ 66
此(この)話(はなし)何(なに)の事(こと)やら知(し)ろまいな 親(おや)の働(はたら)き皆(みな)言(ゆ)うて置(お)け 67
働(はたら)きも何(なに)の事(こと)やら知(し)ろまいな 世界(せかい)の心(こころ)皆(みな)現(あらわ)すで 68
此(これ)をばな現(あらわ)れ出(だ)すと言(ゆ)うのもな 銘々(めえめえ)の口(くち)で皆(みな)言(ゆ)い掛(か)ける 69
何(ど)のような事(こと)でも我身(わがみ)口(くち)いより 言(ゆ)う事(こと)ならば是非(ぜひ)は有(あ)るまい 70
此(これ)からは銘々(めえめ)に何(なに)も言(ゆ)わいでも 親(おや)が入(い)り込(こ)み言(ゆ)うて掛(か)かるで 71
此(この)先(さき)はどんな者(もの)でも真実(しんじつ)に 胸(むね)の掃除(そうじ)を皆(みな)して掛(か)かる 72
此(この)掃除(そうじ)如何(どう)してすると思(おも)うかな どんな意見(いけん)をするや知(し)れんで 73
何(ど)のような事(こと)が有りても案(あん)じなよ 何(なに)か万(よろず)は親(おや)の意見(いけん)哉(や) 74
口(くち)先(さき)で何(なん)ぼ真実(しんじつ)言(ゆ)うたとて 聞(き)き分(わ)けが無(な)い親(おや)の残念(ざんねん) 75
其(それ)故(ゆえ)に親(おや)が体内(たいない)入(い)り込(こ)んで どんな事(こと)をばするや知(し)れんで 76
何(ど)のような切(せつ)ない事(こと)が有(あ)りてもな 病(やまい)では無(な)い親(おや)の残念(ざねん)哉(や) 77
此(この)話(はなし)何処(どこ)の事(こと)とも言(ゆ)わんでな 親(おや)のたあには皆(みな)我(わ)が子(こ)やで 78
真実(しんじつ)の親(おや)の残念(ざんねん)出(で)たならば 此(この)治(おさ)め方(かた)誰(だれ)も知(し)ろまい 79
此(これ)をばな誠(まこと)真実(しんじつ)有(あ)るならば どんな事(こと)でも言(ゆ)うて聞(き)かする 80
何(ど)のような事(こと)を言(ゆ)うやら知(し)れんでな 此(これ)背(そむ)いたら直(すぐ)に退(しりぞ)く 81
此(これ)迄(まで)は何(なに)をしたとて止(と)められて 背(そむ)くばかりの事(こと)であるから 82
今日(きょう)の日(ひ)は何(ど)のような事(こと)をしたとても 何(なに)を言(ゆ)うても背(そむ)き無(な)きよう 83
此(この)道(みち)はくれぐれ頼(たの)み置(お)く程(ほど)に 親(おや)が引(ひ)き受(う)け案(あん)じ無(な)いぞ哉(や) 84
此(この)事(こと)は何(なに)の事(こと)やと思(おも)うなよ 勤(つと)め鳴物(なりもの)早(はや)く欲(ほ)しいで 85
もう今日(きょう)はどんな事(こと)をばしたとても 何(なに)も案(あん)じな親(おや)の請(う)け合(や)い 86
今迄(いままで)は上(かみ)には何(なに)も知(し)らんから 差(さ)し止(と)めばかり意見(いけん)したれど 87
此(この)度(たび)はどんな者(もの)でも敵(かな)わんで 言(ゆ)う心(こころ)なら親(おや)が退(しりぞ)く 88
此(この)事(こと)を早(はや)く心(こころ)確(しっか)りと 定(さだ)めを付(つ)けて早(はや)く掛(か)かれよ 89
何(なに)も彼(か)も早(はや)く勤(つと)めの仕(し)拵(こしら)え 親(おや)の請(う)け合(や)い怖(こわ)み無(な)いぞ哉(や) 90
此(これ)をばな心(こころ)定(さだ)めて思案(しやん)して 早(はや)く人衆(にんじゅう)の模様(もよう)急(いそ)ぐで 91
早々(はやばや)と心(こころ)揃(そろ)うて確(しっか)りと 勤(つと)めするなら世界(せかい)治(おさ)まる 92