真実(しんじつ)の心(こころ)月日(つきひ)が見(み)定(さだ)めて 天(てん)より渡(わた)す与(あた)えなるのは 1
一寸(ちょと)したる事(こと)とは更(さら)に思(おも)うなよ 天(てん)より深(ふか)い思(おも)惑(わく)が有(あ)る 2
此(この)話(はなし)如何(どう)言(ゆ)う事(こと)であろうなら 唐(から)天(てん)竺(じく)も心(こころ)澄(す)まして 3
此(この)心(こころ)如何(どう)して澄(す)ます事(こと)ならば 月日(つきひ)飛(と)び出(で)て彼方此方(ああちこうち)と 4
段々(だんだん)と月日(つきひ)体(たい)内(ない)入(い)り込(こ)んで 自由自在(じゅうよじざい)をして掛(か)かるでな 5
したるなら何(なん)ぼ唐(から)やと言(ゆ)うたとて 日本(にほん)の者(もの)に此(これ)は敵(かな)わん 6
日々(にちにち)に見(み)える処(ところ)で得心(とくしん)せ 何時(なんどき)どんな話(はなし)聞(き)くやら 7
何(ど)のような話(はなし)聞(き)いても先(さき)いより 此(これ)は月日(つきひ)の話(はなし)なるの哉(や) 8
此(これ)からは日本(にほん)の者(もの)は段々(だんだん)と 月日(つきひ)引(ひ)き立(た)て此(これ)を見(み)て居(い)よ 9
何(なに)も彼(か)も何(ど)のような事(こと)も皆(みな)教(おし)え 知(し)らん事(こと)をは無(な)いようにする 10
日本(にほん)には柱(はしら)を立(た)てた事(こと)ならば 病(やまい)まず死(し)なずに弱(よわ)り無(な)きように 11
今迄(いままで)は唐(から)やと言(ゆ)うて蔓延(はびか)りて 儘(まま)にしていた今度(こんど)返(かや)しを 12
此(この)話(はなし)誰(だれ)にどうせと言(ゆ)うで無(な)し 月日(つきひ)飛(と)び出(で)て儘(まま)にする也(なり) 13
此(これ)迄(まで)も月日(つきひ)を知(し)らん者(もの)は無(な)い なれど本(ほん)元(もと)知(し)りた者(もの)無(な)し 14
此(この)度(たび)は何(ど)のような事(こと)も真実(しんじつ)を 言(ゆ)うて聞(き)かして救(たす)け急(いそ)ぐで 15
此(この)日柄(ひがら)何時(いつ)頃(ごろ)なると言(ゆ)うならば 田(たあ)の修理(しゅうり)を終(し)まい次第(しだい)に 16
其(それ)からは何(なに)か珍(めずら)し道(みち)に成(な)る 勤(つと)めの人衆(にんじゅう)皆(みな)寄(よ)りて来(く)る 17
段々(だんだん)と日々(にちにち)心(こころ)勇(いさ)むでな 何(なん)と大和(やまと)は偉(えら)い豊年(ほうねん) 18
日々(にちにち)に早(はや)く勤(つと)めを急(せ)き込(こ)めよ 如何(いか)なる難(なん)も皆(みな)逃(のが)れるで 19
何(ど)のような難(むずか)しくなる病(やまい)でも 勤(つと)め一条(いちじょ)で皆(みな)救(たす)かるで 20
勤(つと)めでも如何(どう)言(ゆ)う勤(つと)めするならば 甘露台(かんろうだい)の勤(つと)め一条(いちじょう) 21
此(この)台(だい)を如何(どう)言(ゆ)う事(こと)に思(おも)うかな 此(これ)日本(にっぽん)の親(おや)であるぞ哉(や) 22
此(これ)さいか誠(まこと)真実(しんじつ)思(おも)うなら 月日(つきひ)見(み)分(わ)けて皆(みな)引(ひ)き受(う)ける 23
月日(つきひ)より引(ひ)き受(う)けすると言(ゆ)うからは 千(せん)に一(ひと)つも違(ちが)う事(こと)無(な)し 24
此(この)話(はなし)如何(どう)言(ゆ)う事(こと)に聞(き)いている 甘露台(かんろうだい)の勤(つと)めなるのは 25
一寸(ちょと)したる勤(つと)めなるとは思(おも)うなよ 三十六(さんじゅうろく)人(にん)人(にん)が欲(ほ)しいで 26
其(その)内(うち)に鳴物(なりもの)入(い)れて十九(じゅうく)人(にん) 神楽(かぐら)勤(づと)めの人衆(にんじゅう)欲(ほ)しいで 27
真実(しんじつ)に心(こころ)定(さだ)めて思案(しやん)せよ 取(とり)次(つぎ)の人(ひと)確(しか)と頼(たの)むで 28
此(この)台(だい)を拵(こしら)えよとて段々(だんだん)に 月日(つきひ)人衆(にんじゅ)の模様(もよう)する也(なり) 29
人衆(にんじゅう)が確(しか)と寄(よ)りたる事(こと)ならば 其(その)儘(まま)台(だい)も出(で)来(け)る事(こと)やで 30
此(この)道(みち)は如何(どう)言(ゆ)う事(こと)であるならば 月日(つきひ)勤(つと)めの手(てえ)を教(おし)えて 31
其(それ)よりも月日(つきひ)一列(いちれつ)世界中(せかいじゅう) 連(つ)れて出(で)たならひとり出(で)来(け)るで 32
此(これ)さいか確(たし)かに出(で)来(け)た事(こと)ならば 月々(つきづき)勤(つと)め違(ちが)う事(こと)無(な)し 33
勤(つと)めさい違(ちが)わんように成(な)ったなら 天(てん)の与(あた)えも違(ちが)う事(こと)無(な)し 34
此(この)道(みち)は誠(まこと)真実(しんじつ)難(むずか)しい 道(みち)であるぞや皆(みな)思案(しやん)せよ 35
此(この)人衆(にんじゅう)何処(どこ)に有(あ)るやら知(し)ろまいな 月日(つきひ)見(み)分(わ)けて皆(みな)引(ひ)き寄(よ)せる 36
何(ど)のような処(ところ)の者(もの)と言(ゆ)うたとて 月日(つきひ)自由(じゅうよう)して見(み)せるでな 37
段々(だんだん)と人衆(にんじゅう)揃(そろ)うた其(その)上(うえ)で 真実(しんじつ)を見(み)て役割(やくわり)をする 38
役割(やくわり)も如何(どう)言(ゆ)う事(こと)であるならば 神楽(かぐら)十(じゅう)人(にん)後(あと)い鳴物(なりもの) 39
此(これ)さいか早(はや)く確(しっか)り揃(そろ)たなら どんな事(こと)でも出(で)来(け)ん事(こと)無(な)し 40
今日(きょう)からは段々(だんだん)文句(もんく)変(か)わるでな 今迄(いままで)知(し)らん事(こと)ばかり言(ゆ)う 41
今迄(いままで)も何(ど)のような道(みち)も有(あ)るけれど 月日(つきひ)教(おし)えん事(こと)は無(な)いぞ哉(や) 42
月日(つきひ)より大抵(たいてい)何(なに)も段々(だんだん)と 教(おし)えて来(き)たる事(こと)であれども 43
此(この)度(たび)は又(また)其(その)上(うえ)の知(し)らん事(こと) 何(なに)も真実(しんじつ)皆(みな)言(ゆ)て聞(き)かす 44
此(これ)迄(まで)は唐(から)やと言(ゆ)うて蔓延(はびか)りた 此(これ)も月日(つきひ)が教(おし)え来(き)たるで 45
此(この)度(たび)は月日(つきひ)元(もと)へと立(た)ち返(かい)り 木(き)の根(ね)確(しっか)り皆(みな)現(あらわ)すで 46
此(この)世(よう)の元(もと)を確(しっか)り知(し)りた者(もの) 何処(どこ)の者(もの)でも更(さら)に有(あ)るまい 47
真実(しんじつ)に此(この)元(もと)さいか確(しっか)りと 知(し)りたるならば何処(どこ)い行(い)(っ)たとて 48
此(この)話(はなし)何(なん)と思(おも)うて聞(き)いている 此(これ)取(とり)次(つぎ)に仕込(しこ)みたいの哉(や) 49
何(ど)のような事(こと)を月日(つきひ)の思(おも)うには 人間(にんげん)元(もと)を此(これ)世界中(せかいじゅう)へ 50
早(はや)々(ばや)と此(この)真実(しんじつ)を一列(いちれつ)に 知(し)らしたるなら話(はなし)分(わ)かるで 51
如何(いか)程(ほど)に話(はなし)を説(と)いて聞(き)かしても 元(もと)を知(し)らして置(お)かん事(こと)には 52
元(もと)さいか確(しっか)り言(ゆ)うて置(お)いたなら 何(なに)を言(ゆ)うても皆(みな)聞(き)き分(わ)ける 53
此(この)世(よう)の地(じい)と天(てん)とは実(じつ)の親(おや) 其(それ)より出(で)来(け)た人間(にんげん)である 54
此(これ)からは唐(から)も日本(にほん)も知(し)らん事(こと) ばかり言(ゆ)うぞや確(しか)と聞(き)く也(なり) 55
何(ど)のような事(こと)も知(し)らんと言(ゆ)わんよう 皆(みな)一列(いちれつ)に仕込(しこ)みたいから 56
日々(にちにち)に月日(つきひ)の心(こころ)思(おも)うには 多(おお)くの人(ひと)の胸(むね)の内(うち)をば 57
此(この)心(こころ)如何(どう)したならば分(わ)かるやら どうぞ早(はや)くに此(これ)を分(わ)けたい 58
世界中(せかいじゅう)真実(しんじつ)よりも胸(むね)の内(うち) 分(わ)かりたならば月日(つきひ)楽(たの)しみ 59
其(それ)からは一列(いちれつ)なるの胸(むね)の内(うち) 分(わ)かりたならば月日(つきひ)其(それ)より 60
段々(だんだん)と日々(にちにち)心(こころ)勇(いさ)め掛(か)け 陽気(ようき)づくめを皆(みな)に教(おし)えて 61
世界中(せかいじゅう)多(おお)くの人(ひと)の胸(むね)の内(うち) 皆(みな)澄(す)ましたる事(こと)であるなら 62
其(それ)よりも月日(つきひ)の心(こころ)勇(いさ)み出(で)て どんな事(こと)でも皆(みな)教(おし)えるで 63
何(ど)のような事(こと)でも月日(つきひ)真実(しんじつ)に 皆(みな)一列(いちれつ)に教(おし)えたいの哉(や) 64
真実(しんじつ)の心(こころ)が欲(ほ)しい月日(つきひ)には どんな事(こと)でも仕込(しこ)みたいから 65
此(この)話(はなし)何(なに)を仕込(しこ)むと思(おも)うかな 此(これ)から先(さき)の万(よろず)道筋(みちすじ) 66
今日(きょう)迄(まで)は何(なに)ようの事(こと)も見(み)えねども 日(ひ)が近(ちか)付(つ)けばひとり見(み)えるで 67
何(ど)のような事(こと)も病(やまい)と思(おも)うなよ 何(なに)か万(よろず)は月日(つきひ)手入(てい)り哉(や) 68
月日(つきひ)より日々(にちにち)心(こころ)急(せ)き込(こ)んで どんな模様(もよう)をするや知(し)れんで 69
急(せ)き込(こ)みも何(なに)の事(こと)やら知(し)ろまいな 甘露台(かんろうだい)の模様(もよう)ばかりを 70
日々(にちにち)に身(み)の内(うち)障(さわ)り付(つ)いたなら 此(これ)は月日(つきひ)の手(て)入(い)りなるかよ 71
段々(だんだん)と見(み)澄(す)ます処(ところ)世界(せかい)中(じゅう) 気(き)の毒(どく)なから文句(もんく)変(か)えたい 72
思案(しやん)せよ口(くち)で何(なに)事(ごと)言(ゆ)うたとて 確(たし)かな証拠(しょうこ)無(な)くばいかんで 73
月日(つきひ)より体内(たいない)よりも入(い)り込(こ)んで 自由自在(じゅうよじざい)の指図(さしず)証拠(しょうこ)哉(や) 74
其(それ)故(ゆえ)に今迄(いままで)何処(どこ)に無(な)い事(こと)を ばかり言(ゆ)ううて初(はじ)め掛(か)けるで 75
今迄(いままで)も無(な)い事(こと)ばかり言(ゆ)うのもな 此(これ)も月日(つきひ)の皆(みな)教(おし)えやで 76
此(この)度(たび)の甘露台(かんろうだい)と言(ゆ)うのもな 此(これ)も今迄(いままで)知(し)らん事(こと)やで 77
何(ど)のような事(こと)を言(ゆ)うのも皆(みな)月日(つきひ) 知(し)らん事(こと)をば教(おし)えたいから 78
此(この)屋敷(やしき)甘露台(かんろうだい)を据(す)えるのは 人間(にんげん)初(はじ)め掛(か)けた証拠(しょうこ) 79
何(なに)事(ごと)も皆(みな)此(この)通(とお)り始(はじ)め掛(か)け 世界中(せかいじゅう)の心(こころ)澄(す)まする 80
日々(にちにち)に何(なん)でも世界(せかい)一列(いちれつ)を 勇(いさ)める模様(もよう)ばかりするぞ哉(や) 81
段々(だんだん)と世界(せかい)の心(こころ)勇(いさ)むなら 立毛(りゅうけ)諸(もろ)共(とも)皆(みな)勇(いさ)み出(で)る 82
此(この)心(こころ)如何(どう)して勇(いさ)む事(こと)ならば 月日(つきひ)人足(にんそく)連(つ)れて出(で)るぞ哉(や) 83
其(それ)迄(まで)に彼方此方(ああちこうち)と何(ど)のような 話(はなし)段々(だんだん)皆(みな)聞(き)くであろ 84
何(ど)のような話(はなし)聞(き)くのも皆(みな)先(さき)い 言(ゆ)うて有(あ)るぞや思案(しやん)してみよ 85
月日(つきひ)には何(なに)を段々(だんだん)言(ゆ)われると 思(おも)うであろう先(さき)の楽(たの)しみ 86
何(なに)事(ごと)も月日(つきひ)の心(こころ)思(おも)うには 日本(にほん)に口記(こうき)欲(ほ)しい事(こと)から 87
日本(にほん)にも口記(こうき)を確(たし)か拵(こしら)えて 其(それ)広(ひろ)めたら唐(から)は儘(まま)也(なり) 88
此(この)話(はなし)何(なん)と思(おも)うて皆(みな)の者(もの) 日本(にほん)の者(もの)は皆(みな)我(わ)が事(こと)哉(や) 89
其(それ)知(し)らず何(なん)と思(おも)うて上(かみ)たるは 胸(むね)が分(わ)からん月日(つきひ)残念(ざんねん) 90
此(この)処(ところ)何(ど)のような口記(こうき)したるとも 此(これ)は日本(にほん)の宝(たから)なるぞ哉(や) 91
一列(いちれつ)の心(こころ)定(さだ)めて思案(しあん)せよ 早(はや)く口記(こうき)を待(ま)つようにせよ 92
真実(しんじつ)の口記(こうき)が出(で)来(け)た事(こと)ならば どんな事(こと)でも月日(つきひ)広(ひろ)める 93
月日(つきひ)より広(ひろ)めをすると言(ゆ)うたとて 皆(みな)の心(こころ)は承知(しょうち)出(で)来(け)まい 94
其(それ)故(ゆえ)に取(とり)次(つぎ)よりに確(しっか)りと 頼(たの)み置(お)くから承知(しょうち)して居(い)よ 95
此(この)日柄(ひがら)刻限(こくげん)来(き)たる事(こと)ならば 何時(なんどき)月日(つきひ)何処(どこ)い行(い)くやら 96
日々(にちにち)に取(とり)次(つぎ)の人(ひと)確(しっか)りと 心(こころ)静(しず)めて早(はや)く掛(か)かれよ 97
此(この)道(みち)は如何(どう)言(ゆ)う事(こと)に皆(みな)の者(もの) 思(おも)ているやら一寸(ちょと)に分(わ)からん 98
月日(つきひ)には何(なん)でも彼(か)でも真実(しんじつ)を 心(こころ)確(しっか)り通(とお)り抜(ぬ)けるで 99
此(この)道(みち)を上(かみ)へ抜(ぬ)けたる事(こと)ならば 自由自在(じゅうよじざい)の働(はたら)きをする 100
月日(つきひ)より此(この)働(はたら)きを仕(し)掛(か)けたら 如何(いか)な剛的(ごうてき)たると言(ゆ)うても 101
心(こころ)より真実(しんじつ)分(わ)かり澄(す)み切(き)りて どんな事(こと)でも親(おや)に凭(もた)れる 102
此(この)先(さき)は世界中(せかいじゅう)は何処(どこ)迄(まで)も 陽気(ようき)づくめに皆(みな)して掛(か)かる 103
段々(だんだん)と此(この)道筋(みちすじ)の様態(ようだい)は 皆(みな)我(わ)が事(こと)と思(おも)て思案(しやん)せ 104