今日迄は何の事でもじっくりと 言わずにいたる事であれども 1
もう今日は何でも彼でも言う程に 親の残念此思てくれ 2
今日迄は何を言うても人間の 心のように思ていたれど 3
さあ今は何を言うても人間の 心有るとは更に思うな 4
何のような事を言うやら知れんでな 何を言うても承知してくれ 5
此度はどんな試しをするやらな 此で確り心定めよ 6
此話誰が事とも言わんでな 皆銘々の心定め哉 7
如何程に切ない事が有りてもな 親が踏ん張る承知して居よ 8
此からは親の言う事確りと 承知してくれ案じ無いぞ哉 9
明日からは親が働きする程に どんな者でも背き出来まい 10
今迄も四十三年以前から 親が現れ初め掛けたで 11
今日迄は大抵残念も幾度も じっとしていた事であれども 12
さあ今日は月日の腹が弾けたで 控えていたる事で有れども 13
今迄は村やと思てじっくりと 未だ治まりていたるなれども 14
此度は何のような心いる者も 見定め付けて直に働く 15
此程に残念積もりて有るけれど 心次第に皆救けるで 16
如何程に残念積もりて有るとても 踏ん張り切りて働きをする 17
今日の日は何を言うやら知れんでな 親の残念皆現すで 18
今迄は人の心の真実を 知りたる者は更に無けれど 19
さあ今日はどんな者でも真実の 胸の内をば確か現す 20
此さいか皆現した事ならば 胸の掃除がひとり出来るで 21
今日からはどんな話を仕掛けても 何を言うても承知してくれ 22
段々と何を言うやら此知れん どんな事でも思惑をする 23
今迄は四十三年以前から 足を悩めた此が心配 24
此度は何でも彼でも此をばな 元の通りにして返すでな 25
此話何を月日が言うたとて どんな事でも背き無きよう 26
此からの親の頼みは此ばかり 他なる事は何も言わんで 27
此事を何を頼むと思うかな 勤め一条の事ばかりやで 28
此勤め此が此世の始まりや 此さい叶た事であるなら 29
さあ今日は親の言う事何事も 側の心に背き無きよう 30
側なるの心違えば是非が無い 其処でくどくど言うて置くぞ哉 31
今日の日は何ようの事も世界には 知りたる人は更に無けれど 32
親の目に確り見えてある程に どんな事やら誰も知ろまい 33
此世を始めてからに今迄は 誰でも知らぬ事ばかりやで 34
其事を教えたいから段々と 其処で何のような事もするの哉 35
何も彼も何のような事も言て置いて 其から親が働きをする 36
働きもどんな事やら知ろまいな 世界中は親の身体哉 37
今迄の親の残念知らしたさ 其処で此度皆して見せる 38
何のような事をするやら知れんでな 皆一列は承知して居よ 39
此度の残念口説きの此話 皆一列は何と思てる 40
此元は四十三年以前から 偉い試しが掛けてあるぞ哉 41
此さいか確り承知したならば どんな事をが叶わんで無し 42
世界中を皆一列を救けたさ 其処で試しが偉い事やで 43
今日迄は何のような道も通り抜け じっとしていた事であれども 44
もう今日は何でも彼でも真実を して掛かるでな承知して居よ 45
今迄と道がころりと変わるでな 皆一列は心定めよ 46
此道は内も世界も隔て無い 世界中の胸の掃除哉 47
此世を始めてからに今日迄は 本真実を言うた事無し 48
今日の日は本真実を言い掛ける どうぞ確り承知してくれ 49
此話四十三年以前から 偉い試しが此が一条 50
此試し何の事やと思うかな 勤め一条急く模様やで 51
此勤め如何言う事に思うかな 鳴物入れて人衆の模様 52
此勤めどんな者でも思案せよ 此止めたなら我身止まるで 53
此世を初め掛けたも同じ事 無い人間を初め掛けたで 54
此さいか始め掛けたる事ならば どんな救けも皆請け合うで 55
此事は確り承知せんならん 此止めたなら直に退く 56
今迄は高山やとて喧々と 儘にしていた事であれども 57
此からは如何程高い山でもな 谷底儘に更に出来まい 58
此先は谷底にては段々と 多く用木が見えてあるぞ哉 59
段々と用木にては此世を 始めた親が皆入り込むで 60
此世を始めた親が入り込めば どんな事をばするや知れんで 61
何のような事をしたとて案じなよ 何か万は親の請け合い 62
此事を早く心を確りと 定めを付けて早く掛かれよ 63
今日迄はどんな道やら誰にても 知りたる者は更に無けれど 64
もう今日は芯の心を段々と 皆現すで承知して居よ 65
親の目に適うた者は日々に 段々心勇むばかり哉 66
親の目に残念の者は何時に 夢見たように散るや知れんで 67
此話何処の事とも言わんでな 世界中は皆我が子やで 68
一列の子供は可愛ばかり也 何処に隔ては更に無けれど 69
確と聞け心違えば是非が無い 其処で段々手入りするの哉 70
此事は高山にても谷底も 油断無きように心定めよ 71
さあ頼む何を頼むと思うかな 早く鳴物寄せて稽古 72
此迄はどんな事でもじっくりと 未だ治まりていたるなれども 73
もう今日は何でも彼でも早々と 勤めせえねばならん事やで 74
今迄はどんな事でも段々と 色々頼み掛けてあれども 75
何事を頼んだとても誰にても 聞き分けが無い親の残念 76
此度の残念口説きの此話 どうぞ確り聞き分けてくれ 77
今日の日は親が何事言うたとて どんな事でも背き無きよう 78
今迄はどんな話をしたとても 何を言うても匂いばかり哉 79
今日の日の話と言うは節や もう其儘に直に見えるで 80
此話四十三年以前から 胸の残念今晴らすでな 81
其知らず内なる者は何も彼も 世界並なるように思うて 82
此道は四十三年以前から 真難渋な道を通りた 83
其事を今迄誰も知らいでも 此度此を皆晴らすでな 84
此晴らし如何して晴らす事ならば 勤め一条で皆現すで 85
此勤め親が何事言うたとて どんな事でも背き無きよう 86
此ばかりくれぐれ頼み置く程に 後で後悔無きようにやで 87
此度の勤め一条止めるなら 名代なりと直に退く 88
此話何と思うて側な者 もう一息も待ちていられん 89
早々と鳴物也と出し掛けよ 勤めばかりを急えているから 90