今迄は此世初めた人間の 元なる事を誰も知ろまい 1
此度は此元なるを確りと どうぞ世界へ皆教えたい 2
此元は神楽両人勤めはな 此が真実此世初まり 3
此度の神楽と言うは人間を 始め掛けたる親であるぞ哉 4
此元を知りたる者は無いのでな 此真実を皆教えるで 5
今迄も日々口説き段々と 言うて聞かした事はあれども 6
もう今日は如何程月日言うたとて 一列心分かり無いので 7
其故にもう節が来たるから 是非なく今は返しするぞ哉 8
此返し一寸の事とは思うなよ 彼方此方に多く見えるで 9
此世の人間初め元なるを 何処の人でも未だ知ろまいな 10
此度は此真実を世界中へ どうぞ確り皆教えたい 11
確と聞け此元なると言うのはな くにとこたちにをもたり様哉 12
此お方泥水中を見澄まして 魚と巳とを側い引き寄せ 13
此度の残念と言うは芯からや 此を晴らする模様無いかよ 14
此事を神が確り引き受ける どんな返しもすると思えよ 15
此返し見えたるならば何処迄も 胸の掃除がひとり出来るで 16
今迄は何のような事も見許して じっとしていた事であれども 17
今日の日はもう日が詰んであるからな どんな事でも直に返すで 18
此処止める心で来るならば 其儘何処い月日出るやら 19
出るのもなどんな事やら知ろまいな 月日迎いに出るで承知せ 20
今日の日はもう十分に詰んである 何のような道が有るや知れんで 21
世界中皆一列は確とせよ 何時月日連れに出るやら 22
今日の日は珍し事を言い掛ける 何を言うとも誰も知ろまい 23
世界には皆何処迄も同じ事 子供片付け拵えをする 24
如何程に拵えしたと言うたとて 其先なるは誰も知ろまい 25
月日にはどんな思惑有るやらな 此道筋は知りた者無し 26
此先は何のような夢を見るやらな 文句変わりて心勇むで 27
何のような珍し夢を見るやらな 此を合図に勤めに掛かれ 28
今日の日は何のような事も聞いている 何時文句変わる事やら 29
何のような事が有りても恨みなよ 皆銘々にする事やでな 30
月日には皆一列は我が子也 可愛一杯思ていれども 31
銘々にする事ばかり是非は無い 其処でじっくり見ているのやで 32
今日の日は何も知らずにいるけれど 明日日を見よ偉い往還 33
此道が見えたるならば何のような 者でも敵う者は有るまい 34
月日にはどんな思惑有るやらな 此心をば誰も知ろまい 35
此をばな見え掛けたなら何処迄も 胸の内をばひとり澄み切る 36
此からは此世初めて何も彼も 無い事ばかり言い掛ける也 37
今迄は人の心の真実を 誰か知りたる者は無けれど 38
此度は神が表い出てるから どんな事でも皆教えるで 39
此話何処の事とも言わんでな 身の内障り此で知らする 40
こんな事何で言うやと思うなよ 可愛余りて言う事やでな 41
何のような事でも我身する事に 神の知らんと言う事は無い 42
其故に何も万を断わりて 其の上掛かる仕事なるぞ哉 43
今迄は何ようの事もじっくりと 控えていたる事であれども 44
確と聞け今迄なるの話はな 何を言うても聞いたばかり哉 45
今日の日は道が急いでいるからな どんな事でも早く見えるで 46
其故に出掛けてからはどむならん 其処で一列思案するよう 47
今迄も神の口説きは段々と 色々説いて来たるなれども 48
如何程に口説いたとても誰にても 聞き分けが無い親の残念 49
此処迄も容易な口説きや無い程に 此度こそは思案するよう 50
此話何と思うて聞いている 積もり重なり上の事やで 51
今日の日の神の残念立腹は 容易なる事で無いと思えよ 52
月日より無い人間や無い世界 始め掛けたる親であるぞ哉 53
其の処何も知らざる子供にな 太鼓止められ此残念見よ 54
此度は此返しをばする程に 皆何処迄も承知して居よ 55
今日迄は何も知らずにいたけれど さあ見え掛けた偉い楽しみ 56
此道はどんな事やと思うかな 世界一列胸の掃除哉 57
此事は何の事やと思ている 神の残念晴らす事やで 58
此先は何処の人とも言わんでな 胸の内をば皆見ているで 59
今日からは月日出掛ける働きに どんな事をばするや知れんで 60
今からの月日働きするのはな 何処でするとも誰も知ろまい 61
高山も谷底迄も世界中 一列を皆彼方此方と 62
月日より世界中をば働けば 此治め方誰も知ろまい 63
其故に此鎮め方一寸知らす 一列早く思案するよう 64
勤めでも他の事とは思うなよ 救けたいのが一条ばかりで 65
其知らず皆誰にても段々と 何と悪しきのように思うて 66
人間は浅ない者であるからな 何を言うとも芯を知らずに 67
今日迄はどんな事でも言わなんだ じっとしていた此残念見よ 68
此からは神の思惑するからは どんな事をばするや知れんで 69
今迄は何も言うたり思うたり 儘にしていた事であれども 70
此先は神が支配をするからは どんな事でも儘に出来んで 71
人間の目には何も見えねども 神の目には皆見えてある 72
拵えをやるのは暫し待ちてくれ 泥水中い嵌める如く哉 73
今迄はどんな事でも言わなんだ 今日は何でも言わねばならん 74
もう今日は何でも彼でも見えるでな 刻限来たら月日連れ行く 75
今日の日はもう十分に詰んで来た 何時連れに出るや知れんで 76
連れ行くも一寸の事では無い程に 多く見えるが誰も知ろまい 77
如何程の高い処と言うたとて もう今日からは文句変わるで 78
さあ思案此から心入れ替えて 思案定めん事にいかんで 79